我々は2015年度から2年度にわたり
約12㎡のスペース内に基本ユニットを2ユニットと
耕水エリアと育苗エリアを備えた
実証実験ラボスペースにおいて
多品目の栽培実証を重ねてきました
その様子を記録した動画を公開いたします。
まずは、有機質肥料による養液栽培を可能にするために行う
水を土化する「耕水」の部分をお見せします。
水を土化するとは
バーク堆肥を水に漬けることにより
水中に微生物を培養し、微生物の疑似生態系を構築します。
それにより、有機肥料を分解し、硝酸イオンが発生し
植物の根から栄養が吸収されることが可能となります。
この水を耕す工程
耕水工程が有機水耕栽培において
一番初めの作業となります
ほぼ約2週間ほどかかります。