メッセージ

実践普及初期過程におけるビジョンは、笑顔あふれる福祉施設が増えています

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有機水耕栽培の実践普及におけるミッション、「安心安全な作物の安定供給」を実現するための過程を何段階かに分けて考えております。

その過程とは規模という言葉に置き換えられます。

屋内LED無機水耕栽培の一般的に植物工場といわれるものは、設備過剰になりがちで、規模も大きく導入コストが高いイメージです。それは、葉物を栽培し採算ラインが3,000株/日ともいわれております。ペイするのが大変そうです。

我々の有機水耕栽培では小規模から始められ、導入コストを安く抑えて付加価値の高い作物を栽培し、なおかつ高価格の加工品にして販売することにより利益を上げていくというこを目指します。

いわゆる6次化です。

我々の実証実績としてキュウリ、ナスなどの果菜類の加工品として漬物、また、枝豆を栽培し熟成させ大豆を収穫しました。これにより将来的に味噌や豆腐などの加工食品展開が望めます。

この小規模での初期過程においては福祉事業所や介護福祉施設などへの導入が考えられ、障がい者、高齢者の方々の新たな生き甲斐と雇用の創出にもつながります。

したがって、この過程でのビジョンは有機水耕栽培を通して、利用者さんの作業と雇用を確保し、こだわりのある商品を販売することにより、地域の方々にも喜ばれ笑顔が生まれる福祉施設が全国に増えているということになります。そんな地域社会の実現を目指します。

また、この過程では一般企業のオフィス内に設置することにより、社員向けのグリーンメンタルとして職場のコミュニケーション向上と活性化、障がい者、シルバー人材雇用施策として取り入れられることも考えられます。

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