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共生26号紹介記事

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全 文

 しんよこはま地域活動ホームでは、日中活動事業において調理や創作など様々なプログラムを提供しています。そのプログラムのひとつに作業プログラムがあり、パンの製造販売やボールペンの組み立て作業等を行っています。この作業プログラムの新たな取り組みとして「室内有機水耕栽培」を行うべく準備を始めています。

 この話は港北区内にある株式会社エネショウの社長である藤原様より「障害のある方の生きがいと笑顔を育てたい」という考えのもと「室内有機水耕栽培」をツールに「障害のある方の雇用と収入確保のための実証プロジェクト」としての協働依頼を法人に頂いたところからスタートしました。この藤原社長の想いに賛同したことと、当所としては新たな作業プログラムを模索していたこともあって、今回協働させて頂く運びとなりました。

 このプロジェクトは室内農業の専門家の方や障害専門のコンサルタントの方など農福一体となった「チームノーマライゼーション」として取り組んでいきます。

 新たな作業プログラムという当所日中活動ご利用者さんに向けた取り組みは勿論ですが、「室内有機水耕栽培」で収穫した農作物を地域の方に販売する、お店に卸すなどを通して、より地域と繋がっていく機会にもなるだろうと私共も期待しています。

 社会福祉法人型地域活動ホームの役割である、地域貢献や地域福祉の情報発信源としても貴重なこの機会を、日中活動ご利用者さんたちと大切に取り組んでいきたいと思っています。

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